前回の続きです。
それでは、例えばどういう表現を持っていると便利か?
簡単なところで言えば、
Nice!
Great!
Cool!
です。
アレ?
意外に思いました?
そうですよね。
そんな表現は知ってるけど、なかなか使えないよ・・・
と思われたのではないでしょうか。
これらの英語は、私的にはピッタリくる日本語がありません。
そもそも、日本人男性は「素敵!」とかあまり言わないですよね。
でも欧米の男性は普通に「Oh That’s nice!」と言います。
だから、この nice は 素敵 と訳してはいけないのだと思います。
強いて訳すと、
おお!いいじゃん!
という感じでしょうか。
特にniceという言葉は、いろんなシチュエーションで使えますので
結構便利です。なんと相槌にも使えます!
外国人 I went to Hakone yesterday.
あなた オー、ナイス。(←感情をあまり込めず、サラッと言うのがコツ)
外国人 I went to Hakone yesterday.
あなた オー、グレイッ。(←こちらもサラッと)
こんな感じでいけます!
もちろん箱根に行ったくらいで「偉大」ではない事はあなたもわかっています。
でも外国人は Oh, great! とサラッと言っています。
従って、greatの日本語訳はこの場合「偉大」ではないのです!どーん!
別の系統の表現を紹介すると
So far so good.
という表現も便利です。
これは、「今のところ大丈夫」という意味です。
語呂が良いので覚えやすいです。
日本語から発想すると出ない表現ですが、
この英語表現を知ってると、思わずスルッと出てきます。
Up to you.
も便利です。
意味は「あなたに任せます」「あなた次第」です。
夕飯は何にする?
どこに行く?
これから何する?
と言われた時に使えます。
(連発し過ぎるとあまり良くないですが・・・)
映画などの会話でも頻出しますので、
一般的に使える表現だと思います!
では、こういった表現をどうやって身に付けるかというと、
ネイティブのマネをしようという明確な意志を持って、英語を聞くことです。
マネをするためのネタを仕入れようと思って英語に触れていると
不思議と入ってきます。
実は、nice や great などの表現は既にあなたも
聞いたことのある表現だと思います。
でもこれまでは使ってこなかった。
なぜなら頭の中で、
nice = 素敵
great = 偉大
と訳されていたからです。
しかし、ネイティブのマネをする感覚を持っていると、
英語を英語のままで呑み込めます。
ぜひ、日本語訳をあまり考え過ぎず
英語を英語のまま、マネをして使ってみて下さい。
便利な表現から英会話を始めるのは
初心者の鉄則です。
みなさんもぜひ頑張ってください!!!
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