先日、講師と英語と日本語の違いについて話をしました。
ところで外国人にとって便利な日本語って何?
と聞いたところ、
「しょうがない」
「面倒くさい」
という日本語が出てきました。
確かにこれらは日本に住んでいる外国人がよ~く使う表現です。
なぜ、これらの日本語が彼ら外国人にとって便利かというと
ピッタリくる表現だからだそうです。
彼らはこういった表現をこのように使います。
Well, I think that’s しょうがない!
Yeah. It’s very めんどくさい。
等々です。
英語にこれらの日本語を混ぜて使ってきます。
逆に言うと、英語にはこれほどにピッタリ、シックリする
シンプルなワードが存在しないのです。
もっとも、これらは
しょうがない = It can’t be helped.
面倒くさい = It’s troublesome. / It’s a pain.
などと訳することはできますが
英語関係の仕事に従事するわたしからも見ても
ピッタリとくる訳語ではありません。
ですので、
あ~、超めんどくさい!
と言いたくて、
Oh, That’s super troublesome!
と言っても、この日本語のニュアンスは伝わらないでしょう。
日本に住む外国人は「めんどくさい」という言葉の意味を
英語で理解しているというよりも、感覚的に理解しているので
めんどくさい事象が出てきたときに
英語よりも先に、パッとこれらの言葉が思い浮かぶようになったのでしょう。
日本に長い彼らにこれらの言葉のことを聞くと、口々に
あれは便利な言葉!使いやすい!と言います。
そして
We don’t have exact translatation in English.
と言っていました。
・・・と、い う こ と は (・_・)?
英語にも同じ様に
「日本語にピッタリの訳がなく、英語で言った方が便利!」な
表現があるのではないか・・・?
ということで久々に次回に続きます。。。
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