「リーディングについて」のブログがちょっと受けたので
今日は調子に乗ってもう一つお話しします。
テーマは、
リーディングをする際の本の選び方。
リーディングの為の本は、簡単で薄いものを!と以前お話していますが、
それでは一体どういう内容のものが良いのか?
最近、スタッフでもリーディングで勉強している人が結構います。
“モスキートコースト”を読んだ人はこう言ってました。
「出てくる単語が結構難しいです!
“スカベンジャー”って単語、何か知ってます?
腐肉などを食べる清掃動物で、
はげたかやからす及び甲虫の一種などのことです。
いやー、勉強になりましたー。」
うそつけーっ!!
そんな単語、もう2度と会わないぞー!!!
“2001年宇宙の旅”を読んだ人は
「セリフが少な過ぎて、日常表現が全く身に付かないんですけどー!」
うーん。
わかります。その気持ち。
“モスキートコースト” も ”2001年宇宙の旅” も 悪い本ではないのですが
人によって合う、合わないはあります。
本来、上記の2冊を読んだアドバイザーはそれぞれ自分で好んで
選んで読んだわけですから、本当は楽しく読めたはずなのです。
が、英語学習の一環として読む場合は、
ある程度、
どんな単語が出てくるか?
どういう表現が多く含まれているか?
を予想して選ぶと良いでしょう。
無難なのは、ラブコメディなどです。
日常生活の中でのドラマは、口語も多く、
便利な表現・使える表現が比較的多いです。
もちろんラブコメでなくても良いので、
パラパラめくってみて自分が使ってみたい表現が多そうかどうかは
確認すると良いと思います。
小説であっても、自分が得意な分野や、知りたいことが含まれているものは
楽しく、興味を持って読めます。
また、サスペンスなども、次が気になるのでスピード感を持って読めたりします。
いずれにせよ、読み始めはちょっと大変ですが、
根気よく読んでみて下さい。
もちろん、読みとばしながらでOKです!
まずは、洋書を手にしてみてください!
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