わたしは、飲みに行ったりすると食事の注文をするのが面倒で
「何かオススメありますか?」
とよく聞きます。
大体の答えは
「こちらが当店オススメのメニューになっております」
これだと、「テキトーにあしらわれてるなぁ・・・」と感じてしまうことがあります。
何も考えずに、わたしのことも見ずに、作業の一環で私と接しているんだな
ということが感じられ、あまりいい気持ちはしません。
ですが、先日行った店で、
「何かオススメありますか?」
と聞いたら
「当店は初めてですか?お腹、結構すいてます?」
「でしたら、個人的にはこの焼き鳥丼が一押しなんですよ」
と言われました。
「じゃー、焼き鳥丼で!」
と、ここで結構満足しました。
更に食後
「焼き鳥丼、どうでした?おいしかったですか?」
「はい!おいしかったですー!」
「そうですか!!良かったですー!!」
というコミュニケーションがありました。
これで、この店にはまた来ようと思いました。
とても簡単なコミュニケーションなのですが、
何となくいいなー。 あの人、いい人だなーと思い、
些細ですが、本当に嬉しいものです。
実はその焼き鳥丼、本当はそんなにおいしい訳ではなかったのです。
が、せっかく奨めてくれたので、私もおいしかったと言いたかったのです。
そして、その心意気で少しおいしく感じられたのです。
ワンナップでも、一人ひとりに向き合って接客・カウンセリングをしていきたく思います。
・・・こんなブログを書いて、
自らハードルを上げてしまった気がします。
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