本を読むというのは英語・日本語を問わず大事な事だと教わりました。
本を読むと言葉を覚え、思考力もアップしていきます。
言葉にならない概念は、脳が認識しにくいので
言語化された概念を沢山インプットする事はとても大切だと思います。
本を読み、沢山の言葉、文字に触れる事によって語彙力が増えます。
従って日本語でも本を沢山読んでいる人は、
様々な物事を言語として既に吸収していますので
含蓄のある言葉を、意味を使い分けながら使う事ができます。
語彙力があるというのは、例えば、
嬉しい
という言葉を、
楽しい
喜ばしい
幸せ
めでたい
歓喜
と使い分けて、
心情を、場合に応じて上手に伝える事が出来ることだと思います。
全ての勉強は国語が基本と聞いたことがありますが、まさにそうだと思います。
そしてその勉強の基本は読書に集約されるのではないでしょうか。
時々「読書が苦手」という人がいらっしゃいますが
とてももったいない気がします (´・ω・`)
日本語と同様に、英語でも本を沢山読むとボキャブラリーが増えていきます。
中級以上の人であれば、洋書や英字新聞を読む事が
ボキャブラリーを増やすのにとても効果的です。
洋書を読む!
と思うととてもハードルが高く感じますが、
最初はとにかく簡単なものから初めて、数をこなしていくことが大切です。
日本語の本でも、子供が最初に読む本は「絵本」です。
いきなり宮沢賢治を読む子供はいません。
ですので英語の本を読む場合でも、迷いなく簡単なものから入るべきだと思います。
そして簡単なものを数冊読んで、英語を読む習慣づけをしながら
少しずつ、徐々に徐々にレベルを上げていくと良いです (`・ω・´)
と、ここまで書いても、それでも洋書はハードルが高く
第一歩は中々踏み出せないですよね。
でも!
洋書を読む事は確実に英語力のアップにつながります。
すぐにはTOEICの点数のアップにはつながらないかも知れません。
そしてすぐに会話に効くわけでもありません。
しかしそれでも英語力はアップします!
将来的にはもちろん会話力のアップになりTOEICの点数のアップにもつながりますので
英語学習をしている方はぜひぜひ、洋書にチャレンジして頂きたいと思います。
そうは言っても、中々ねー・・・。
と言う気持ちもわかりますが
そこを何とか!ねっ!
よろしくお願いします!
<(_ _)>
さて、
既にこのブログでも何度かお伝えしてますが、
最初の洋書はPENGUIN READERSがお勧めです。
レベルごとに分かれた薄い洋書で、
アメリカ英語・イギリス英語の判別もつくようになっています。
大きな書店であればどこでも売っている洋書で、種類も大変豊富です。
きっとあなたが興味を持てる内容のものがあると思います。
最近わたしが読んだ、ペンギンリーダーズの”Stranger than fiction” は
比較的簡単で、とても面白い内容でした。
直訳すると“事実は小説より奇なり”というタイトルです。
ほぼ1ページ完結のショートショートが沢山掲載されていて、
全てのストーリーにオチがついていて笑えます。
書かれている事は実際にあった出来事なので
へー!そいういう事もあるんだねー。
と思えて普通に興味が持てます。
「洋書を読む」というのは中々大きなハードルですので
まずは、小さな一歩として大きな本屋さんに行ってください。
そして洋書コーナーをちょっとだけ覗いてみましょう。
そして、これだったらいくらなんでも私でも読めるでしょ!と思う本を手に取って下さい。
よろしければその本を手にレジに行って、ウッカリ購入して下さい。
帰りがけ、その洋書をピラピラとしながら、
「仕方ない。読んでみるか・・・」
と呟いて頂ければサイコーです。
1月はとかく何かを始めるには良い時期だと思います。
今年は英語にちゃんと取り組もうかなと思っている方。
ぜひ洋書にトライしてみて下さいね!
わたしも今年は勉強します!
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