英会話 スピーキングのコツ

愛想笑いの裏側

わたしが、英語力が全くなかったころ。
英会話のレッスンを受けたことがあります。
とにかく、ビクビクしていました。何しろ簡単なことが喋れません。
当初のやりとりはこんな感じでした。

ネイティブ講師「ハウアーユー?」

わたし「・・・・ええっと。ハウアーユー。」
注) ハウアーユーと聞かれたら、普通 「アイムファイン」です。

ネイティブ講師「ソー、ワッツユア ホビー? アーンド・・・ベラベラベラベラッ??」

わたし「イェース、イェスイェス!」

ネイティブ講師「ノー! ワット イズ ユア ホビー?
アーンド ベラベラベラベラッ?ドゥユー アンダスターン?」

わたし 「イェ、イェース?」

ネイティブ講師「ソー、ワッツユアホビー?」

わたし「・・・・・・。」

(わたしの頭の中)
な、なるほど!趣味を聞いていたのか!はいはい。趣味ねー。しゅみシュミ。えーと、何かあったっけ?
映画は好きだけど、そんなに映画館とか行かないし。
音楽も好きだけど、これと言ってライブにいくわけでもないしー・・・。
買い物とかも好きだけど、大したもの買ってないしなぁ。
そういえば読書最近してたかな?
あ、そうだ。なんかこの間本買ったわ。えーっとあれ何だったっけ・・。

わたし「・・・・・。」 (←まだ趣味について思案中)

ネイティブ講師「ドゥーユーアンダースタン ワライミーン?」 (←真顔)

わたし「・・・・・。」 (←愛想笑い)

ネイティブ講師「オーケー。ベラベラベラッ。ネクスッ!」 (諦めて次の生徒へ)

わたし「・・・・・。」

こんなもんでした。経験のある方はわかると思いますが、このやり取りはヘコみます。相当ヘコみます!
何と言うか、世界で一番ダメ人間になった気がします。しかし、このくらいのレベルでもスピーキングで戦えます。

次からは、具体的な初心者のスピーキングのコツをお伝えします。

 

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