【医師の英語】医療英語ワンフレーズ#9「経過をみましょう」

「経過をみましょう」を英語でいうと?

しばらくの間、経過をみましょう。を英語では何と言うでしょうか。
この表現は二つポイントがあります。「しばらくの間」をどう表現するか、そして「経過をみる」を英語でどう言うかです。
これは患者さんに伝える言葉でもあり、医療者同士でも使う表現でもあります。この表現にはバリエーションがありますが、まずは海外で働く医師とネイティブがお勧めするフレーズはこれです。

Let’s keep an eye on your condition for a while.
(しばらくの間、経過をみましょう)

keep an eye on…
~から目を離さない、~に気を付けている、~を監視する

医療現場以外でもよく使われる表現です。人やものが安全な状態であるように見ておいたり、見張ったりするときによく使われますので、医療現場における「経過をみる」というニュアンスを表現するのに適しています
ただ、この表現。ちょっと発音しにくいんですよね。

キープ アン アイ オン・・・という風にいうととても言いにくいので、語尾の子音と次の単語の母音をつなげると言いやすくなります。

カタカナで表記すると
キープァナイオン・・・という感じです。
こういった表現は一つにつなげてフレーズ化すると覚えやすいです。

他にwait and seeという表現もありますが、その場合は経過をみる(気を付ける、監視する)というよりも様子を見るというイメージで、keep an eye onとはニュアンスが違います。

Let’s wait and see.
様子を見ましょう。

for a while を入れるとするならば、以下の形になります。

Let’s wait for a while and see how it goes.
しばらくの間、様子を見ましょう。

また、アメリカの医療現場ではeyeball (眼球)という単語を動詞で使って表現することも多いです。eyeballは患者さんには使わず、医療者同士で使います。

Eyeball his vital signs.
(彼のバイタルサインを良くみておいてね)

「しばらく」はどのくらいの期間なのか?
また「しばらく」という表現についてですが、for a whileだと1年間を指すことも出来ますし、10年を指すこともあります。もちろん数時間を指す場合もあり、これらは文脈によります。ですので、「少しの間」と言いたければ、for a little bit を用い、2~3日だったらfor a few days、一か月だったらfor a monthとするなど、状況に応じて具体的な表現を使うと良いでしょう。

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