【医師の英語】医療英語ワンフレーズ#7「持病はおありですか?」

「持病はおありですか?」を英語でいうと?

持病はおありですか?を英語では何と言うでしょうか。
既往歴を聞くには様々な聞き方があります。既往歴を聞くには英語力の問題だけではなく、
個人の認識の違いなどもありますので上手に聞く必要があります。
色んな聞き方があるのですが、海外で働く医師とネイティブがお勧めするフレーズはこれです。

Do you have any pre-existing conditions?
(持病はおありですか?)

これだとずばり既往歴を聞く事になり、患者さんとの認識のズレが生じにくいです。
Do you have any past medical history? だと、全ての人にmedical historyがありますので適切ではありません。
また、

What is your past medical history?

という表現でも通じますが、ネイティブにとっては直接的過ぎる言い方に感じるようです。
「病気」を表現するために、illnessやdisease という単語を使うことも出来ますが、言葉の重さ(深刻度)が違うので医師の皆さんは使い分けに注意してください。
イメージとしてはこんな感じです。

disease > illness > sickness

diseaseが一番深刻な印象を受けます。

Do you have any diseases?

と、聞くと深刻な印象がありますので、患者さんに対して使うケースは少ないです。この表現はかなり強い語感を受けます。医師同士の会話で使うのは問題無いのですが、患者さんに対しては慎重にいきましょう。

実際にDo you have any diseases?と聞いて既往歴がちゃんと返ってこない場合があり、
その後改めてDo you have any illnesses?と聞き直すと答えが返って来るというケースもあるようです。

他には以下のような表現もあります。

Have you had any serious illnesses before?
今までに何か重い病気にかかった事はありますか?

Have you ever been hospitalized before?
今まで入院したことはありますか?

Are you taking any medication?
何か薬を飲んでいますか?

いくつか表現を変えて聞くことで必要な情報を聞き出せる事もありますので、合わせて覚えましょう。

ということで今日の学び。

disease という単語を患者さんに使う時は要注意です!

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