英単語攻略法 3
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スクールでは良く、
「単語がパッと出てこないんですよね~」
というコメントを耳にします。
またそう思っているからこそ、
このコラムを読んでいるという人も多いと思います。
しかし、足りないのは本当に単語でしょうか?
「パッと英語が出てこない」ことを単語力のせいにしてはいけない場合があります。
それは例えば、
あなた (久し振り!って、言いたいけど、何て言うんだっけ?)
「・・・・うーんと、えーと、・・・・ハ、ハーイ!ハワユー?」 (汗)
ネイティブ 「オー、ロングタイムノーシー!」
あなた 「ロッ!ロングタイムノーシー!」
(そっか、ロングタイムノーシーかぁ。やっぱり単語力ないなぁ、わたし。)
という感じではありませんか?
この場合、単語力が無いのではありません。
パッと出てこないだけです。
なぜならば、「そっか、ロングタイムノーシーかぁ」と思っているからです。
つまり本当はその単語(表現)をあなたは知っていたのです。
日本人学習者は、実は多くの単語を知っている可能性があります。
しかし喋れないので、思わず「単語力がない」と思ってしまいがちです。
でも実際は単語を知っているので、問題は「単語力がない」ことでは無い場合があります。
本当の問題は「パッと喋ろうとしてしまっている」ことです。
何が言いたいのかと言うと、こういうことです。
日本語で話すときも普通は以下のようなやり取りになっていると思います。
友人 「ねー、旅行で行くならどの国がいい?」
あなた 「そうねぇ、最近行ってないから特にコレっていう国はないけどー。
どこかあったかしら。」
友人 「いや、今度長期の休暇が取れたからどこか行こうと思って。」
あなた 「いいわねー。そうね、買い物したいんだったらハワイとかいいじゃない?」
友人 「えー、やっぱハワイっていいの?行ったことある?」
あなた 「うん。何年前かな。ちょっと忘れたけどすごく良かったよ」
はいっ。
おわかりですか?
普通の会話では日本語でも言葉がパッと出てきてないんです。
その代わりに
「えー」 とか 「そうねぇ」 とか 「特にないけどー」 などと言って
時間を稼ぎながら、考えて話しているのです。
逆にこんなパターンはありえません。
以下、同じ内容の会話で、パッと出てくるバージョンです。
友人 「旅行で行くならどの国がいいですか?」
あなた 「ハワイがいいです。買い物に最適デス。」
友人 「ハワイに行ったことありますか?」
あなた 「あります。3年前です。とても良かったデス。」
こんな会話ってありますか?
逆に不自然です!
普通の人は、日本語でもパッと出てこなくて当たり前です。
みんな考えながら話してますから。
ですから聞かれた質問に対してすぐに答えられない前提で言ってください。
逆に
「えー」 とか 「そうねぇ」 とか 「特にないけどー」
という言葉を英語で言いながら、考えて話してみて下さい。
友人 Do you have any recommendations for travelling?
あなた Well..., I don't know. Why?
友人 I'm planning to travel because I'm taking
a big holiday soon.
あなた Oh great! Well, I think, you know,
Hawaii is a good place for shopping.
友人 Oh, is it? I've heard that Hawaii is one of the best places
to go.
Have you been there before?
あなた Yeah, I've been there. I forgot when I went there though.
But it was really great.
という感じになります。
難しい単語は使っていません。
Oh great! Well, I think, you know,
なんかは、
「へー、すごーい。 じゃあ、あのー、ほら・・・」
という感じです。
ここをパッと
「ハワイがいいです。買い物に最適デス。」
みたいに答えたら、逆にキモチ悪いです。
ですから、単語をヤミクモに勉強しても、やっぱりパっとは出てきません。
それよりも、外国人の自然な話し方をマネていく方が
流暢に話せるのではないでしょうか。
ネイティブだって、パッと話しているわけではないのです。
そうねー、 とか だからー、 とか言いながら話しています。
そういった"リズムを取る"表現を、ところどころに入れて話すと
ストレスなく話せるようになります。
ということで真面目に答え過ぎず
日本語の時と同様な感じで話してみましょう!